大学サボって陰毛

 

昨日、家に帰ってきたら、鼻汁が止まらなくて、なんとなく体が怠かった。寝るぐらいの時間に、鼻汁のピークが来て、なかなか寝付けなかった。後架のちり紙のせいで赤くなった鼻がヒリヒリとして、噴霧薬をぶち込んだり、煙草を吸ったりと、すったもんだやっているうちに、腹が減ってきた。

 

 

 

点々と小虫の死骸が浮く冷たい箱を開けたら、すぐに食べれそうなものは、納豆ぐらいしかなく、一人、暗闇の中、鼻をすすりながら、納豆を食べた。ネバネバで、ベトベトで、しょっぱかった。

 

 

 

 

その後、なんとか寝たものの、四時くらいにすぐ目が覚めた。寒気がして、脳みそが揺れていた。カラスの遠泣きを聴きながら、煙草を一本吸って、再び、ベットへ。サボる決意をし、目覚ましのタイマーをオフにする。

 

 

 

 

朝起きると体調が良くなっていた。ベットでもぞもぞしていたら、なんとなく股間が疼いたので、なんとなく射精。

 

 

 

 

ゼミの資料を作り、トーイックの勉強をしたら、もうなんか、なんもやる気が起きなくて、ベットに横になりながら、痴呆のように、陰毛をかきむしっていた。白い天井をぼけっと眺めながら、今頃他の奴らは、馬鹿真面目にゼミを受けてんだろうなと思った。

 

 

 

 

昨日、ツイッターのトレンドに、大学生のなんとかこんとかというやつが上がっていた。そこには、オンライン授業に対する愚痴が、これでもかというほど、書かれており、愚鈍なレジスタンス気取りな奴らが、空虚な不幸自慢をしていた。

 

 

 

 

週6で大学に行き、コアタイムという名のもと、朝から晩まで研究とは名ばかりの無賃労働をしている自分としては、それら全ての意見が、対岸の火事であった。

 

 

 

 

どうせああゆう奴らは、大学が始まった途端、「やっぱり、前の方が良かった」とか言い出すのにちがいない。事実、俺がそうであった。楽しい大学生活を返してくださいなんて言ってるやつをみて、虫酸が走った。黙れ、腐れちんぽ。そんなに不幸なら、さっさと首吊って死ね。

 

 

 

ただ、大学の対応も、ゴミすぎて、反吐が出る。授業をオンラインにし、サークル活動を禁止したくせに、利益になる研究活動だけは再開させているところを見ると、こいつらが本当に守りたいのは、学生の健康などでは到底なく、自分たちの保身であるとしか思えない。そこに思考や、吟味といった過程はなく、ただただ、感染者を出さないことに躍起となっている。そんなに、自分たちが、フラッシュを浴びたくないか。お前たちは、世間からの評価は上がったかもしれないが、学生からの評価は、地に落ちてるぞ。自分たちだけ手抜いて馬鹿みたいに課題を増やす前に、恥を知れ、恥を。そして本当に恥ずかしいと思ったら、川に身投げしてこい。

 

 

 

 

 

まぁどうでもいいや。

 

 

 

 

明後日、院試なのに、学校サボって、マスかいて、陰毛かきむしって、ネットに憂さ晴らしのヘイト書き込んでる自分、ゴミ屑って感じでいいわー。やっぱり俺はこうじゃなきゃ。スカタンのくせに、好きな子がどうとか、希望がどうとか、前向きに生きるとか、スカしたこと言ってんじゃねぇよヤニカスが。

 

 

 

 

あぁあ、明日もサボろうかな。俺ってやつはなんでいつもこうダメな方ダメな方に行ってしまうのだろうか。もう疲れたから、ここら辺でやめよう。すいませんでした。